安全を守るために!ウイルス感染を防ぐバックアップ

パソコンを日常的に使用していれば、セキュリティ対策はずっとしていかなければなりませんが、特にコンピューターウイルスに関しては、感染しないように気を付けなければなりません。
もし感染してしまった場合は、あなたが使用しているデータが使用できなくなる恐れがあり、感染してしまえばすべてが駄目になってしまうので、大事に保管する必要があります。
ウイルスに感染しても大丈夫なように、バックアップを取っておく必要があり、感染して適切な処理をすればそこから復元すればまた使えます。
大事なデータはバックアップを定期的にとり、ウイルスに感染しても復元できるよう、準備するようにしておきましょう。

ユーザーにとって大事なデータとは、アドレスやメール、文章、写真などの個人が大切に使用しているものが多く、それらを守るためにバックアップをとる必要があり、外部のメディアに保存しておきます。
バックアップできるものは個人が大事にしているデータやインターネットなどの設定があり、ソフトウェア自体はバックアップできません。
バックアップに使用する外部のメディアは、CDやDVD、USBメモリー、外付けハードディスクなどが使用され、これらのメディアにデータを保存しておけば、もしものことがあったときにすぐ使用できるようになります。
バックアップの後にウイルスに感染したら、パソコンを購入当初の状態に戻すリカバリーを行い、リカバリーが終わればOSの初期設定を行い、リカバリー前に入っていたソフトが消えていたら再びインストールします。
ウイルス感染により外していたネットワーク回線に再びつなぎ、通信ができる状態にし、また感染しないようにウイルス対策ソフトをインストールし、しっかりとした管理体制をつくっていきます。
バックアップを保存した外部メディアをパソコンに入れ、ウイルス対策ソフトのチェックを通し、そこで問題がなければ、パソコンに移し替えて再びデータが利用できる状態にします。
バックアップしたデータをもとに、感染前の状態にする操作を復元と呼び、重要なデータが使える環境を整えていくのです。

コンピューターウイルスは、一度駆除したらもう大丈夫だと安心しては困るものなので、また感染することも考えられるので、復元してもまた狙われることがあります。
ウイルスは脆弱性を狙うので、再び感染しないようにするには脆弱性がないようにしなければならず、ソフトウェアを最新のものにすれば脆弱性がなくなるので、定期的なアップデートをすることが重要です。
インターネットを利用していてもウイルスに感染するので、ブラウザが古いとウイルスに狙われるので、特にブラウザは最新のものにしておく必要があります。
最新のものにすべきはOSやブラウザだけでなく、ウイルス対策ソフトも常に最新の状態にする必要があり、新しいウイルスが開発されているので、それらに対応できるように新しい状態で対策をとらなければなりません。